Saas企業のフィールドセールスをって、ぶっちゃけどう?
向いている人の特徴が知りたい!
今回はこんな悩みを解決します。
- フィールドセールスの向いている人と向いていない人の特徴
- フィールドセールス経験者が辛いと感じるポイント
- フィールドセールスへの転職を成功させる方法
私は元々は証券会社で飛び込み営業やテレアポをずっとやっていましたが、その後の経歴は以下の通りです。
本記事では、綺麗事ではなく本当にフィールドセールスに向いている人の特徴や、辛いと感じた瞬間について赤裸々に書きます。
フィールドセールスへの転職を考えている人は失敗して後悔しないように是非最後まで読んでください。
この記事の結論
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Saas業界のフィールドセールスに向いてる人の特徴3選
Saas業界のフィールドセールスに向いてる人の特徴は以下の3つです。
実体験も交えて書いていきます。
営業との経験値を積みたい人
「とにかく営業としての経験やスキルを身につけたい!」という人にはSaas業界のフィールドセールスはかなりおすすめ
Saas業界の営業プロセスは「The Model」と言われる分業スタイルです。アポ取りなどの仕事はインサイドセールスの役割です。
ぶっちゃけ1日にそれだけの商談が入っていると結構しんどいですが、PDCAもかなり短期間で回せますし、経験もとにかく積むことができます。
定量的な振り返りが得意
定量的な分析が得意な人にはSaas営業全般に向いてます。
上司への報告から、自分の目標達成までのプロセスまでとにかく数字で全て行います。
目標金額まで◯円足りないけど、平均単価が◯円だから、見込み確度が◯%の案件が10件必要です。
その10件を創出するためには現在の想定成約率だと30件の商談実施が必要で、その数の商談を実施するには….
それ以外にも、顧客の属性ごとで分析を行ったり、時間帯で分析を行ったりなど、とにかく分析が命の職種です。
数字を扱う癖のある人は速攻で成果が出せるようになります。
逆にスキルを身につけたい人にもおすすめです。
他人のせいにしない人
すぐに他人のせいにせず、「今自分のできることは何か?」と考えられる人でないと厳しいです。
正直、Saas営業は分業制のため、人のせいにしようと思えばいくらでもできます。
- インサイドセールスのアポが悪い
- インサイドセールスのヒアリングが悪い
- マーケティングからの見込み顧客がが悪い
上記のような言い訳ですね。
しかし、自分の商談の中で改善点がないか、どのように各部署と連携を取れば改善ができるのか?
など、自分のできる事の範囲で色々と模索できる人はSaas営業には必要な人材です。
正直、言い訳したくなる瞬間もありますけどね…
Saas業界のフィールドセールスに向いてない人の特徴3選
Saas業界のフィールドセールスに向いてない人の特徴は以下の3つです。
順にそれぞれ解説をしていきます。
一人だけで仕事を完結させたい人
一人だけで成果を出してやる!というタイプの営業マンにもSaasの営業は向かないですね。
ポジション | 役割 |
---|---|
マーケティング | 見込み顧客を作る |
インサイドセールス | 商談の獲得 |
フィールドセールス | 商談を行い、成約を目指す |
カスタマーサクセス | 解約率の低下や単価向上 |
とにかくSaasの営業はマーケティングからカスタマーサクセスまでの協力プレイです。
一人で見込み顧客を見つけてきて契約したい!とか契約後のアフターフォローまでしたい!というのは難しいです。
チームプレイを円滑に進める自信のない人には向きません。
ゴリゴリ根性の営業スタイル
先述の通り、とにかく数字で報告や分析をする文化がSaas営業にはあります。
目標まであと10万円足りないのであと100件飛び込み営業してきます!
とにかく根性で頑張ります!
こういう方にはSaas営業は絶対的に向いていないです。
でも、自分の営業成績を数字で把握・分析できるようになりたい人にはおすすめと言えます。
嫌でも数字で定量的に分析する力が身につきます。
いろいろな商品を売りたい人
新商品をどんどん販売していきたい!という人にもSaas営業は不向きです。
一般的なメーカーなどと異なり、どんどん新商品は出ません。
基本的には自社のサービスの1本勝負。複数ではなく単一商品のみを扱っているケースがほとんどです。
そのサービスだけで「どのようにして」その企業の課題を解決するのかを考えることにSaas営業の魅力はあると思うのですが
極端に飽きっぽい人には向いてないかもしれません。
フィールドセールスとして働く中で、辛い!と感じる瞬間
フィールドセールスとして働いていて、辛いと感じる瞬間もあります。
でも正直やめたいレベルではなく、成長するために必要な過程だと割り切っています。
辛いと感じる瞬間は以下の3点です。
順に解説していきます。
営業力が不足して売れない時
私は法人営業未経験の状態からSaas営業としてのキャリアを始めました。
そのため、法人営業そのものを深く理解しておらず、最初の頃はかなり苦戦した過去も。
法人がどのようなフローでサービス選定から決済まで行うのかを全く理解していませんでした。
法人営業・Saas営業が未経験の人は苦労はするかもしれませんが、毎日死ぬほど商談をこなすことになるので一瞬でスキルは身に付きます。
法人営業スキルを身につけたいならSaas営業はかなり手っ取り早いです。
こなす商談の数が違います。
プロダクトの競争力が弱い時
プロダクトの競争力が弱い場合はSaas営業はきついです。
従来の営業と違い、買ってもらえるかどうかは「営業マンの根性やひととなり」だけでは決まりません。
また、Saasサービスの情報は基本的に誰でも入手できるようになっているため、機能の比較は誰でもできます。
料金や機能面で負けていると、どんなに優秀な営業マンでも売るのが難しいケースも。
Saas営業では、実力だけじゃなくプロダクトの競争力も絶対的に大事です。
カスタマイズ販売ができない時
Saasサービスは基本的にカスタマイズができません。
そのため、「この機能がないから他社にしました」というケースも少なからずあります。
悔しい思いをすることもありますが、これがSaas営業の面白さだと思っています。
自社サービスの機能の中でどのように運用することで、その理想が実現できるのか?を伴走型で企業側と目指していく部分に面白みを感じています。
どうしようもならない機能要望もあったりするので、その場合はしんどいですね。
フィールドセールスへの転職を成功させるには転職エージェントの活用が必須
フィールドセールスへの転職を成功させるためには転職エージェントの活用が必須です。
転職エージェントにしか持っていない情報がたくさんあり、自分だけで精査するのは不可能に近いからです。
- 優良のSaas企業/ベンチャー企業を見つけるため
- 内定を貰いやすくするため
- 転職エージェントしか持っていない情報があるため
- 未経験でも有利に転職するため
正直、プロダクトの伸び率など確実にチェックしておくべきですが、自分一人だけで全ての情報を集めるのは不可能です。
エージェントに登録して情報収集だけでも手伝ってもらわない理由がありません。
Saas営業では、企業選びが命なのでSaas営業に特化したマーキャリNEXT CAREERが一番おすすめです。
- SaaS/IT系ベンチャーへの転職に特化
- 書類選考通過率90%、1次面接突破率61%という圧倒的な数字
- 非公開求人を多数保有している
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※もちろんずっと無料です。
それ以外のおすすめの転職エージェントやサイトについては以下の記事で詳しく解説をしています。
関連記事【厳選】Saas営業への転職に強いおすすめの転職エージェントと転職サイト
まとめ:向いてる側ならフィールドセールスは営業のキャリアアップにおすすめ
- 定量的な振り返りが得意な人にはフィールドセールスはおすすめ
- 根性論大好き営業マンには向いてないかも
- フィールドセールス転職で優良企業を見つけるにはエージェントの活用が必須
確かに、Saas営業に向き不向きはありますが、逆に自分に足りないスキルを身につけるために営業として転職するのはおすすめです。
確実に営業としてのキャリアを積む上でかなり良い経験ができます。
確実にフィールドセールスとしての転職を成功させたいのであれば、必ずエージェントを使い倒しましょう。
当ブログでは自身の経験をもとに20代/第二新卒向けに「Saas営業への転職ノウハウ」を発信しています。
ぜひ他の記事も参考にしてみてください。