【現役が選ぶ】Saas営業への転職に強いおすすめの転職エージェントと転職サイト【2024年|完全版】

Saas業界への転職を有利に進めたい!

おすすめの転職エージェントや転職サイトが知りたい。

ぶっちゃけ、Saas転職でよくある失敗「企業選び」と「情報不足」です。

Saas営業への転職を考えている場合、プロダクトの競争力や、その事業フェーズなどの情報をしっかり集めて、成果が出しやすい企業を見つけ出すことが重要です。

そのためには、Saas業界に精通した転職エージェントの適切な情報源が必要不可欠。

Saas業界は今かなり伸び続けているということもあり、非常に人気の高い業界でもあります。

 

営業職でも自由な働き方ができ、年収UPも狙えるのがSaas営業の魅力です。しかしその分倍率は年々増加しています。

そのため、転職エージェントの有効活用はSaas業界を考えているのであれば必須です。

この記事でわかること
  • Saas営業への転職におすすめの転職エージェント・転職サイト
  • Saas営業の魅力や将来性
  • Saas業界の優良企業の見つけ方

私はSaas営業へ転職をし、今では2社でインサイドセールスからフィールドセールスまでを経験。

今ではフルリモートで働きつつ、年収UPも実現しました。

今回はそんな私の経験も踏まえ、優良Saas企業の見極め方まで解説をしていきます。

この記事を読めば、最適なSaas営業への転職をし、今以上に自由でゆとりのある生活ができること間違いなしです。

この記事の結論

  • Saas営業では「プロダクトの競争力」も大きく関わってくる。
  • 転職エージェントは必ず「業界特化型」と「最大手」を併用すべし。

Saas業界特化型での転職なら「マーキャリNEXT CAREER」は必須

豊富な求人数の最大手「リクルートエージェント」と「doda」も合わせて登録

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目次

Saas営業への転職に強いおすすめの転職エージェント5選

早速、Saas営業への転職で登録すべき転職エージェントの一覧は以下の通りです。

見たい所をクリックすれば該当の場所に飛べます。

一つずつ順に解説をしていきます。

マーキャリNEXTCAREER|Saas業界特化型エージェント

公式HPより引用

公式サイト https://next.mar-cari.jp/

マーキャリNEXTCAREERの特徴
  • SaaS/IT系ベンチャーへの転職に特化
  • 書類選考通過率90%、1次面接突破率61%という圧倒的な数字
  • 非公開求人を多数保有している

Saas業界への転職で、まず外せないのが「マーキャリ NEXT CAREER」。

※私自身も利用しましたが、忖度なしで本気でおすすめです。

担当者との相性が良かったというのもあるとは思いますが、Saas業界への転職を考えているのであればまず一度相談してみて損はないです。確実に身になる話が聞けるはずです。

業界特化だからこそ、Saas企業の中から成長企業に厳選した求人紹介を受けることもできます。

また、担当エージェントもSaas業界に精通しており、長期的にどんなキャリアパスを歩みたいのかどうかなどの相談もできます。

ただ、業界特化型なため、大手エージェントと比較すると求人数は少ないです。
そのため、別の大手エージェントとの併用
がおすすめです。

運営会社株式会社エムエム総研
求人数非公開
非公開求人数非公開
対応地域全国
オンライン面談
料金無料
おすすめ度

※2024年2月現在

\ Saas業界に特化 /

※もちろんずっと無料です。

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リクルートエージェント|エージェント最大手で圧倒的な求人数

公式HPより引用

公式サイト https://www.r-agent.com/

リクルートエージェントの特徴
  • 業界最大手。圧倒的に求人数が業界No.1
  • とにかく担当者のレベルが高い。質の高いサポートが受けられる
  • キャリアの棚卸しから、職務経歴書などの応募書類の添削、面接対策など手厚いサポートが特徴

求人数が非公開合わせると69万件という圧倒的な豊富さが特徴のリクルートエージェント。

転職支援実績No.1ということで、転職のノウハウを活かしたかなり手厚いサポートも特徴的です。

私も初めての転職の際、書類添削からキャリアの考え方、面接対策などお世話になりました。

転職を考えているのであれば、ほぼ全業界を網羅しているリクルートエージェントには必須で登録しましょう。

運営会社株式会社リクルート
公開求人数365,610件
非公開求人数268,817件
対応地域全国
オンライン面談
料金無料
おすすめ度

※2024年2月現在

\ 圧倒的な求人数No.1 /

※もちろんずっと無料です。

doda|使いやすさとサポートの手厚さNo.1

公式HPより引用

公式サイト https://doda.jp/

dodaの特徴
  • 転職サイト、転職エージェントの両方の機能を併せ持つ
  • リクルートに次ぐ業界最大手の転職エージェント
  • 採用プロジェクト担当がいる

こちらも公開求人数が約18万人と圧倒的な最大手エージェントの一つです。

転職サイト機能も併せ持っているため、「どんな求人があるかをまず見てみたい」というだけでも登録する価値があります。

また、キャリアコンサルタントの他に「採用プロジェクト担当」という選任のアドバイザーもいます。

採用プロジェクト担当とは?

企業の人事側と直接繋がりを持ち、採用計画や求める人物像などを一緒に計画をしている担当者。
そのため、求人票には載らない様な有利な情報を得ることができます。

私が転職をしたときに一番多く内定が出たのは、こちらのdodaのエージェントでした。

運営会社パーソルキャリア株式会社
求人数185,608件
非公開求人数非公開
対応地域全国
オンライン面談
料金無料
おすすめ度

※2024年2月現在

\ 20代転職に強い最大手 /

※もちろんずっと無料です。

JACリクルートメント|ハイクラス向け転職なら

公式HPより引用

公式サイト https://www.jac-recruitment.jp/

JACリクルートメントの特徴
  • コンサルタントが直接、企業・求職者の双方とコンタクトをとるため、求人のスペックだけではなく、社風や部・課・チームの雰囲気などがわかる
  • 担当者が業界ごとに分かれており、他で得られない詳しい情報を手に入れられる
  • 管理職やハイクラス、外資系など年収アップを目指す転職に強い

JACリクルートメントは、言わずもがな知れた転職エージェント最大手企業のうちの一つです。

業界最大級の求人数と圧倒的な歴史からなるコンサルタントの質の高さが特徴的です。

また、他社にはない特徴として、「企業と求職者の双方に対する支援を一人のコンサルタントが行う「両面型」のビジネスモデル」となっており、コンサルタントの質や情報量が悪い、ということはまずないでしょう。

「両面型」の転職エージェントとは?

公式HPより引用

両面型とは、ざっくりと上記の図のように1人のコンサルタントが「企業側」と「求職者側」の両方と関わりを持ちながら、転職活動を支援してくれるタイプです。

他の会社では、求職者である我々と面談をしてくれるコンサルタントは、知りたい情報があれば社内の「企業担当」と呼ばれる人に内容を確認しに行くため、そこまで企業情報に詳しくないケースがあります。

しかし、JACリクルートメントのような両面型であれば、企業の「欲している人材・採用計画・年収レンジ・求人票にはない雰囲気や離職率」などなど細かい情報も得ることができるため、より一層失敗のない転職活動を進めることができます。

また、コンサルタント1名1名が担当している業種も細かく異なります。「成長途中のSaas系企業」「メガベンチャー級のSaas系企業」など、フェーズに合わせて詳しい担当者がいるので、きっと有益な情報を得ることができます。

年収アップを狙いたい、自分の経歴に自信がある!という方は必ず利用しましょう。

運営会社株式会社 ジェイ エイ シー リクルートメント
求人数約45,000件
非公開求人数非公開
対応地域全国
オンライン面談
料金無料
おすすめ度

※2024年2月現在

\ ハイクラス向け、Saas業界にとにかく詳しい /

※もちろんずっと無料です。

ASSIGN AGENT若手ハイエンド特化の転職エージェント

公式HPより引用

公式サイト https://assign-inc.com/agent

ASSIGN AGENTの特徴
  • Recruit、野村證券、グローバルメーカー出身など、多様かつ優秀なコンサルタントが無料でついてくれる
  • 両面型のため、企業側と求職者側両方とコンタクトがある。結果として選考基準や入社後の業務内容、キャリアパスについてかなり詳しい
  • ハイエンド層の営業職に特化しており、伸び盛りのSaas企業の求人も多数

まず、おすすめ理由の一つは、ハイエンド層の営業職に特化しており、伸び盛りのSaas系企業の求人数がたくさんある点です。

とにかくSaas企業への転職を考えているのであれば「どれくらいの企業規模で」「どれくらい伸びているのか」というのがとにかく重要です。

それらの情報は「両面型」のエージェントの方が圧倒的に情報量が多いです。

そして次いでは、担当者(コンサルタント)の質が圧倒的に高いこと。コンサル出身者、大手企業からの出身者のみで構成されており、質の高いキャリア相談ができるでしょう。

初回面談時に無理な求人紹介は行われません。

まずはどのようなキャリアを目指したいかの相談を初回に行い、そのキャリアプランをもとに一緒に担当者と伴走してキャリアを描いていくことができます。

運営会社株式会社アサイン
求人数非公開
非公開求人数非公開
対応地域全国
オンライン面談
料金無料
おすすめ度

※2024年2月現在

\ ハイクラス向け、Saas業界にとにかく詳しい /

※もちろんずっと無料です。

SaasAGENT|Saas業界特化型エージェント

公式HPより引用

公式サイト https://saas.anysalez.com/

SaasAgentの特徴
  • SaaS業界転職率95.0%
  • Saasに特化した選考対策のサポートが受けられる
  • 紹介や推薦する企業は、市場規模が急成長中のSaaSテクノロジー企業に厳選

「SaasAgent」も、その名の通りSaas業界に特化した転職エージェントです。

アドバイザーはSaas業界の経験者が担当をしてくれるので、Saas業界に対する深い疑問や悩みも相談できるのが特徴です。

また、企業側から一次スクリーニングを委託されているケースもあり、SaasAgentならではの推薦ルートが存在するのも大きな魅力。

ただ、総合型のエージェントに比べるとやはり求人数は劣りますので、最大手エージェントとの併用が必須です。

運営会社株式会社ガイアコミュニケーションズ
求人数400件以上
非公開求人数非公開
対応地域首都圏
オンライン面談
料金無料
おすすめ度

※2024年2月現在

\ 最短3分で登録/

※もちろんずっと無料です。

Saas営業への転職におすすめの転職サイト

転職エージェントだけではなく、転職サイトの活用も有効的です。

本格的な自己分析ができるツールも無料で使えるため、自分の適性を知ることもできます。

また、世の中にどんな求人があるのかを知っておくだけでも、転職する際の判断基準にもなるので、空いた時間でチェックしておきましょう!

Saas営業への転職を考えているのであれば登録すべき転職サイトは以下の通りです。

見たい所をクリックすれば該当の場所に飛べます。

こちらも一つずつ解説をしていきます。

リクナビNEXT|転職者の8割が利用。圧倒的な求人数

公式HPより引用

公式サイト https://next.rikunabi.com/

リクナビNEXTの特徴
  • 約10万件の圧倒的な求人数を見ることができる
  • 転職者の約8割が利用しているという圧倒的な信頼力
  • グッドポイント診断」という30分での超本格的な適正診断も無料でできる

転職といえばリクルートですが、その株式会社リクルートが運営するリクナビNEXT。

求人数も10万件以上あるので、以下の項目だけでもチェックしておきましょう。

  • 世の中にどんな求人が出ているのか?
  • 相場の年収はどれくらいなのか?
  • 理想の会社は求人を出しているのか?

また、無料でできるグッドポイント診断が本気でおすすめです。

30分かかるので大変ですが、その分本格的に自分の強みを8568通りの中から分析できます。

リクナビNEXTから応募する際、診断結果を添付できるのも大きな魅力の一つです。

運営会社株式会社リクルート
求人数約10万件
対応地域全国
料金無料
おすすめ度

※2024年2月現在

\ 最短3分で登録/

※もちろんずっと無料です。

ミイダス|自分の想定年収が無料で診断できる

公式HPより引用

公式サイト https://miidas.jp/

ミイダスの特徴
  • 約5分で今の自分の市場価値(=年収)を知ることができる
  • コンピテンシー診断という無料診断では「ストレス耐性や向いている仕事、相性の良い上司・部下のタイプなど」を分析できる
  • 希望があれば、面接確約スカウトが届き、書類選考スキップできる

ミイダスは一時期CMもやっていたので、知っている人も多いかもしれませんが、超優秀です。

約5分で終わるような簡単な経歴に関する質問に答えるだけで、転職した際の想定年収がわかります。

ちなみに私はこんな結果になりました。

また、「コンピテンシー診断」では、自分の向いている適職やストレス耐性や、合う人間関係なども知ることができます。

それらを見た企業からスカウトが届くこともあるので、まずはサクッと自分の想定年収や適職を知りたい方はまず登録して損がないサービスです。

ミイダスの診断は「HRサイエンス研究所」や「NTTデータ経営研究所」と共同開発している本格診断。

運営会社ミイダス株式会社
求人数非公開
対応地域全国
料金無料
おすすめ度

※2024年2月現在

\ 5分で自分の本当の年収がわかる/

※もちろんずっと無料です。

失敗しない転職エージェントの選び方や使い方

転職を成功させるためには、転職エージェントや転職サイトをしっかりと活用することが必須です。

その中で、失敗させないため重要なことは以下の通りです。

失敗しない転職エージェントの活用方法
  1. “業界特化型”と”総合型”のエージェントを併用する
  2. サポートの手厚さを重視する
  3. 複数の転職エージェントを利用する

順に解説をしていきます。

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“業界特化型”と”総合型”のエージェントを併用する

一番のポイントは、業界特化型と総合型を掛け合わせて利用をすることです。

Saas業界特化型でおすすめなのは以下の通りです。

そして、総合型でSaas業界の求人も取り揃えているのが以下の3つです。

まずは業界特化型から1~2社、そして総合型から2~3社の登録がおすすめです。

特化型は、業界に特化した転職市場や選考対策などが受けられるのは魅力ですが、求人数は総合型に劣ります。

選択肢を減らしすぎないためにも、Saas企業も多数取り揃えている総合型の大手エージェントも活用しましょう。

サポートの手厚さを重視する

転職エージェントでのサポートの手厚さも重視しましょう。

一般的な転職エージェントでは下記のようなサポートを無料で行ってくれます。

  1. おすすめや非公開求人の紹介
  2. キャリアの棚卸し
  3. 履歴書や職務経歴書の添削
  4. 面接や選考対策
  5. 年収交渉

本記事で紹介したエージェントは全てこれらのサポートは十分手厚いとは思います。

しかしそれ以外のエージェントを活用するときはこれらを意識して探しましょう。

私の場合は、ある1社の担当者の方が非常に親身だったので、そこで作成した職務経歴書を使いまわしてました。

複数の転職エージェントを利用する

やはり、複数エージェントの登録は必須?

1社の転職エージェントだけで転職を進めてしまうのは危険です。

理由は、以下の通りです。

複数エージェントを使うべき理由
  • 担当者も人間なので合う合わないがある
  • エージェントによって取り扱っている求人が異なる
  • 会社によって同じ求人でも条件が異なる場合がある(年収など)

ぶっちゃけ、担当者によっては合う合わないが人間なので必ずあります。

私も、5~6社の転職エージェントを利用しましたが、担当者の方とどうしても合わない会社もあり….

すぐに使うのをやめてしまった経験があります。

こういった可能性をなくすためにも、最低でも2~3社以上は登録してキャリア面談を受けてみて判断をしましょう。

Saas業界への転職で転職エージェントの利用が必須な理由

求人倍率が年々上がっているSaas業界への転職であれば、なおさらエージェントの活用が必須になります。

具体的な理由は以下の通りです。

順に解説をしていきます。

Saas企業は無数にあり、プロダクトの競争力が重要なため

何度でも言います。Saas企業への転職は、会社選び(=プロダクト選び)が命です。

Saas業界自体が伸びているのに伴い、その企業数も爆発的に増えています。

そんな無数の企業の中から自分一人で自分に合った企業を見つけ出すのはほぼ不可能です。

成果を出すためには正直、「その企業のプロダクトの競争力」に左右される部分も大きいんです。

どんなに優秀な営業マンでも売れないものは売れません。

Saas業界の製品は情報収集がしやすいため、競争力の低い製品はどんなに営業を頑張っても成果が出づらいです。

つまり、企業選び=プロダクト選びが非常に重要なのです。

そのプロダクトの業界内での優位性や新規導入の伸び率など、知っておかないと後悔する転職になります。

内定を取りやすくするため

また、内定を取りやすくするためにもエージェントの活用は効果的です。

一般に、転職エージェントは全ての求人を紹介するのではなく、あなたに合った(=内定の可能性がありそうな)求人を紹介してくれます。

そのため、企業側としてもエージェントを介した求職者であれば、一定の安心感があり、書類選考が通りやすいというメリットがあります。

Saas企業側に直接応募をすると求職者が多い分、一方的に弾かれてしまう可能性も出てきます。

「面接直後に失敗した…もっとこれ伝えればよかった…」
そう思った場合、エージェント経由で伝えてくれたりするのでリカバリーも万全です!

有利な条件で転職をするため

有利な条件で転職を成功させるためにもエージェントの活用は必須です。

Saas営業への転職における有利な条件とは以下の通りです。

  • 年収が現職よりUP
  • 希望の職種からキャリアスタート

Saas業界では年功序列などではなく、成果や実績、前職の年収ベースで給与が決まります。

自分ではしづらい年収交渉もエージェントがやってくれますよ!

また、Saas営業でフィールドセールスとして活躍したいと思っても、まずは半年ほどインサイドセールスを行なってから!というケースも。

エージェント経由で希望の職種からスタートできる企業を探したり、交渉する際に助かります。

Saas業界の営業職へ転職をするメリット

改めて、Saas業界で営業として働くメリットについてです。

実際にこれは私がSaas業界に転職して感じた部分でもあります。

具体的には以下の通りです。

こちらも順に解説しますね!

関連記事Saas営業とは?転職におすすめの理由と仕事内容やキャリアパスについて徹底解説

伸びている市場だから成果が出しやすい

営業職で重要なのは成果。

そして、その成果の出しやすさはやっぱり業界の伸び率に影響します。

今からガラケーを売るのと、スマホを売るのではどちらが楽でしょう?

やはり、伸びている業界の方が圧倒的に営業としての成果も出しやすいんです。

Saas業界の市場規模
ITR Market View:ERP市場2021より引用/作成

上記の図の通り、Saas業界は2018年から比較しても倍々に増えています。

「時代の流れ」の力も借りつつ、成果を出して将来的なキャリアアップを目指せるのがSaas営業の魅力です。

自由な働き方ができる

自由な働き方ができる会社が多いのも魅力です。

私は今フルリモートで働いてます。
出社は年に3~4回あるかどうかくらい。

毎日家で仕事ができるなんて最高じゃないですか?
朝起きてから、のんびり朝を過ごしたり、資格の勉強をするのも良し。
夜更かししても出社がないので問題なし。はっきり言って最高です。

そもそも、Saas企業は働き方を支援するようなサービスを販売している会社がほとんどです。

そんなSaas企業本体が不自由な働き方というケースは少ないでしょう。

また、物理的なソフトウェアを販売するわけではないので、オンライン商談が一般的。

営業職でもリモートで働きたい!という方は理想の働き方が実現できるかも。

効率的にスキルアップができる

営業職として、スキルアップを目指せるのも分業制であるSaas営業の特徴です。

フィールドセールスであれば、商談だけに集中して1日に5~6件の商談を。

そしてインサイドセールスであれば、毎日見込み顧客に対して50~100件近くアプローチをします。

その分高速でPDCAを回していくので、成長速度が速いんです。

また、Saasのプロダクトはいい意味で「カスタマイズ性」が無いんです。

そのため、本質的な「コンサルティング営業」のスキルが必要になりますので、嫌でも営業力は上がります。

Saas営業で自分に合った優良企業の見つけ方

Saas業界への転職で、自分に合った優良企業を見つける方法はいくつかあります。

例えば、以下のような手段です。

自分に合った優良企業の見つけ方
  • 自己分析ツールを活用する
    • 無料のASSIGN(旧VIEW)というスマホアプリの自己分析ツールがおすすめ
  • 伸びているSaas企業を選ぶ
  • その企業のターゲットが自分の前職やその職種に近いものを選ぶ
  • 実際にそのサービスを使ってみる

いろいろな手段がありますが、やはり伸びているサービスから選ぶのが鉄板です。

また、志望動機に紐づけるためにも自分が馴染み深かったり、関係性のあるプロダクトを選ぶのもポイントです。

Saas営業への転職のための志望動機の書き方については下記記事でも詳しく解説をしています。

関連記事【例文付】未経験からSaas営業へ転職するときの志望動機の書き方やポイント

関連記事【2023年版・20選】転職におすすめな代表的な日系Saas企業を紹介

Saas業界の営業職の仕事内容

ここからは、Saas営業の仕事内容について解説をしていきます。

リンクを押せば好きなところに飛べるようになっています。

順に解説をしていきます。

Saas営業全体の詳細については「Saas営業とは?仕事内容やキャリアパスについて解説」という記事でも詳しく解説をしています。

TheModelの分業スタイル

Saas営業とは、当たり前ですがSaas系のサービスを販売している会社の営業職です。

Saasとは?

Software as a Serviseの頭文字をとった言葉です。

具体的にはクラウドを介して利用するサービスを提供している会社を指す言葉になります。

身近なところで言えば以下のようなものです。

  • Zoom
  • Gmail
  • Slack
  • 勤怠ソフトや給与計算ソフト

物理的なソフトウェアを設置したりインストールしなくても使えるサービスを提供している会社です。

今ではほとんどがSaasサービスと言っても過言ではありません。

Saas営業では、「TheModel」と呼ばれる分業制になっています。

具体的には以下のような職種です。

インサイドセールス見込み顧客に電話やメールでアプローチ
フィールドセールスインサイドからのアポをもとに商談を行い、成約を目指す
カスタマーサクセス解約率低下のためのフォローや単価向上のための営業を行う

今回は、それぞれの職種についても順に解説します。

インサイドセールス

インサイドセールスの役割

インサイドセールスのメイン業務は、マーケティング部門の獲得してきた見込み顧客に対して電話やメールでアプローチをします。

そして、フィールドセールスとの実際の商談を設定するのが最終ゴールになります。

要はテレアポってこと?

よくある勘違いですが、テレアポとは大きく違う点もたくさんあります。

テレアポでは上からリストに架電をしていき、アポイントの獲得が最終的なゴールになります。

一方で、インサイドセールスの目的は「顧客育成」です。

ニーズを大きく感じていないお客様に対して、長期的にメールや電話でフォローをし、必要性や課題に気づいてもらうことが大切。

そして温度感が最大に高まったタイミングでフィールドセールスへのパスを設定するんです。

詳しくは下の記事を読んでください。本当にやりがいのある仕事で、良い経験ができました。

関連記事インサイドセールスはやめとけ?テレアポとの違いや業務内容を解説

フィールドセールス

フィールドセールスの役割

フィールドセールスは、インサイドセールスが設定したアポイントを元に実際に商談をする仕事です。

具体的な業務内容の例は以下の通りです。

  1. インサイドセールスのヒアリング項目から、訴求ポイントの仮説を立てる
  2. 必要な情報を集め、資料の作成
  3. 商談の実施からクロージングまで
  4. 商談後のフォローや運用サポートなど

アポ取りが不要なため、商談に集中できます。
1日に5~6件の商談をやることもありますよ。

関連記事フィールドセールスとは?インサイドセールスとの違いと業務内容を経験者が解説

カスタマーサクセス

カスタマーサクセスの役割

カスタマーサクセスは、契約済の企業に対してのサポートや単価向上のための営業を行うのがメインの仕事です。

Saasサービスは基本的にサブスクリプションモデルのため、解約率が売上に直結します。

そのため、専任としてフォローをする必要があるんです。

また、いわゆるカスタマーサクセスとの違いは、問い合わせ回答をするだけではない点です。

能動的に会社全体で使ってもらえるような営業活動を行ったりなど、積極的に契約月額を上げる営業活動を行っていきます。

Saas営業の中でも人気の高い職種です。

関連記事カスタマーサクセスへの転職はやめとけ!ってホント?将来性や業務内容について徹底解説

Saas業界の営業は難しい・きついと言われる理由

Saas営業ってきついって本当?

難しい点や、辛い点もあるのは事実です!

具体的に、「Saas営業は難しい・きついと言われる理由」は以下の通りです。

Saas営業はきついと言われる理由
  • 定量的な振り返りを求められる
  • チームワーク重視の風土
  • プロダクトの競争力に左右される

まず第一に、徹底的に数字での分析や報告が求められる点です。

基本的にチームワークや効率性が重視されるため、根性論や定性的な部分が多すぎると、会話が成り立たないんです。

これまで根性論の営業をやってきた人にはきついと感じる部分は多いかも。

また、ぶっちゃけプロダクトの競争力にも大きく左右するんです。

ですので、企業選び(=プロダクト)に転職で失敗すると、苦労しているという話はよく聞きます。

この辺りの詳細は以下の関連記事をご参考ください。

関連記事【経験者】Saas営業は難しい?きついと言われる理由を解説

日系・外資の有名なSaas企業の例

国内外のSaas企業の一例

ここからは、参考までに有名なSaas企業を紹介していきます。

日系と外資系に分けて紹介しますね!

日経の有名Saas企業

スクロールできます
会社名概要
サイボウズ株式会社KintoneやサイボウズOfficeなどのグループウェアを中心に販売
Sansan株式会社Sansanという営業DXのサポートや名刺管理システムを販売
株式会社ラクス楽々精算などの経費生産システムなどのサービスを販売
株式会社SmartHRSmartHRという人事・労務の業務効率化サービスを販売
株式会社カオナビカオナビという人事や評価管理システムなどを販売
株式会社マネーフォワードクラウドの会計ソフトや給与計算システムなどを販売
Chatwork株式会社Chatworkというビジネスチャットを中心に販売
株式会社カミナシペーパーレス化を推進する業務改善ツールを販売

外資系の有名Saas企業

スクロールできます
会社名概要
Salesforceクラウド型の顧客管理システムSalesforceを販売
AdobeIllustratorやPhotoshop、PremiereProなどのデザイン編集ツールを販売
Zoomオンラインビデオ会話ツールZoomの販売
Dropboxクラウドストレージ、Dropboxを販売
DocuSignクラウド型の電子署名ツールの販売
ServiceNow社内システム一元管理きるクラウドサービスを販売
miroチーム共同作業のためのクラウド上ホワイトボードサービスの販売

今回ここで紹介しているのは、あくまでもSaas企業の中でも超有名企業のほんの一部です。

実際にはもっと無数に企業はありますし、そちらの方がまだまだ伸び代や成長が著しいケースも多いので、企業の情報収集は怠らないようにしましょう!

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Saas営業への転職におすすめの転職エージェント・転職サイト

記事のまとめ

Saas業界特化1社と総合型2~3社を掛け合わせて利用するのがベスト

Saas業界特化型エージェント

総合型エージェント

Saas業界への転職は特に”企業選び”と”情報収集”が肝

Saas営業への転職を成功させるには、いかに転職エージェントを活用して情報を集めるかが重要になります。

実際に今すぐに転職をするかしないかに関わらず、「キャリアの棚卸」や「どんな求人があるのかを知る」ことは転職を成功させる上でとても大切です。

転職エージェントを活用すれば、転職の現在の市場や職務経歴書の添削や面接対策まで包括的に無料で行ってもらえます。

まずはSaas業界に自分が向いているのか、そして業界理解を深めるためにはマーキャリ NEXT CAREERがおすすめです。

後悔しない転職のためにも、まずは今すぐ登録をし、無料カウンセリングをまずは一度受けてみましょう。

公式HPより引用

公式サイト https://next.mar-cari.jp/

\ Saas業界に特化 /

※もちろんずっと無料です。

転職エージェントはなぜ無料?
転職エージェントの収益モデル

転職エージェントは、あなたが転職した際に企業側から人材の紹介料として報酬をもらう契約になっていますので、求職者のあなたは一切費用は発生しません。

また、その報酬はあなたの年収の◯%と決まっているケースがほとんど。

あなたの年収を上げるのはエージェントにとっても都合が良いことなので、年収交渉なども非常に協力的です。

転職エージェントの活用の流れは?
STEP
転職エージェントへ登録

基本的な名前や現職の情報を入力し、転職エージェントへ登録をします。

STEP
キャリアカウンセリングや面談の設定

登録後、担当のアドバイザーとスケジュール調整をし、30~1時間程度の面談を行います。

ここでは、「転職をすべきかどうか」や「どんな職種や業界に転職可能か」などを相談します。

※大手エージェントでは、平日の仕事終わりや土曜日も対応してくれているケースが多いので安心です。

STEP
求人紹介や書類の添削

カウンセリングの後、こんな求人はどうでしょうか?と複数件紹介してもらえます。

その中で、興味があるものがあれば申し込みますが、興味がなければ特に申し込む必要はありません。

また、このタイミングで本格的に職務経歴書の作成などを行うため、添削などのサポートもしてもらいます。

STEP
応募〜選考

実際に応募をし、書類が通れば面接の開始です。

その際、企業ごとの面接対策に関しても、エージェントが相談に乗ってくれますので、対策を行います。

最近ではオンライン面接をしてくれる企業も増えているので、仕事終わりの時間などでも対応してくれます。

STEP
内定〜退職交渉

内定が出たら、その後は実際の入社日に関する部分や退職手続きを進めていきます。

この辺りも、全てエージェントが詳細を教えてくれるので安心です。

円満退職の方法や必要書類などもサポートをしてくれます。

よければシェアもお願いします!

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