【現役が語る】Saas業界のインサイドセールスの平均年収は約500万円?年収を上げる方法も

インサイドセールスってぶっちゃけ年収どれくらい?

将来性とかどう?上がる未来あるのかな….

今回は、こんな疑問を現役でSaas企業で働く私が解説をしていきます。

最近では、需要も高まり、フルリモートで働くことができたりなどの自由度も高いことから非常に人気度の高い職種

「インサイドセールス」。

私自信、第二新卒で初めてSaas企業へ飛び込み、今では2社以上でインサイドセールスを経験してきました。

そんな経験も踏まえつつ、インサイドセールスの平均年収や、年収を上げる方法やキャリアイメージについて解説をしていきます。ぜひ最後まで読んでいってください。

インサイドセールスと言えども、名ばかりでただの「テレアポ業務」として十分な経験や実績を積むことのできない環境も事実存在します。

もし、本気でSaas系企業でキャリアを積みたい、年収アップを検討しているのであれば、確実にSaas企業へ特化している転職エージェントに一度相談してみるのがおすすめです。

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目次

インサイドセールスとは

まずは、昨今需要の高まりが激しいインサイドセールス業務について解説をしていきます。

インサイドセールスの業務内容の説明

インサイドセールスの業務を理解するには、昨今のIT企業やSaas系企業で採用されている「The Model」と呼ばれる営業プロセスを理解しなければいけません。

「The Model」とは、上記の画像のように、営業プロセスが分業制になっていることが特徴です。

マーケティング広告配信、メルマガ、SEO対策などで見込み顧客(リード)の創出を目指す
インサイドセールス見込み顧客(リード)に対して電話・メールを用いてアプローチし、アポイントの獲得を目指す
フィールドセールスアポイントをもとに、実際に商談を行い、成約を目指す
カスタマーサクセス成約後の顧客にアプローチし、売り上げの拡大や、解約率の低下を目指す

従来の営業スタイルでは、一人の営業マンが「アポイントを獲得して、商談を行い、成約を目指してその後のフォローまで」というのが一般的でした。

しかし、Saas系企業などで採用されている営業スタイルは、「アポイントを取る人」「商談をする人」「成約後のフォロー」をする人が分かれています。

その、アポイントを獲得する役割の人=インサイドセールスというわけです。

ただのテレアポってこと?

ただのテレアポとは大きく異なります!次章で詳しい業務内容を見てもらえれば理解できると思います。

また、インサイドセールスについては詳細を別の記事でも詳しく解説をしているのでそちらも見てください。

関連記事【やめとけ?】インサイドセールスが辛い!辞めたい!と感じる瞬間とその対処法を解説

関連記事【経験者】Saas営業のインサイドセールスとは?テレアポとの違いや将来性を徹底解説

インサイドセールスの具体的な業務内容

インサイドセールスの具体的な業務内容は以下の通りです。

インサイドセールスの業務内容
  • 広告配信やSEOに対する助言
  • 顧客ターゲットの分析
  • トークスクリプトの作成・改善
  • 電話・メールによるコンタクト
  • 見込み顧客の課題顕在化に向けたアクション(資料作成やメルマガ考案)

会社によって、どこまで対応するか異なりますが、一般的には電話やメールといった業務以外にも幅広く関わります。

特に、親和性の高いのはマーケティング業務でしょう。

営業職からマーケティング部門へ異動したい方なんかの登竜門としても選ぶ人もいます。

インサイドセールスの平均年収は約500万円?

ここからは、インサイドセールスの平均年収についてです。

求人ボックスより引用

求人ボックスに掲載された営業職のうち、年収が最も高かったのが「インサイドセールス」で、その平均年収は491万円です。

昨今では日本は人口減少や少子高齢化といった現状から、労働生産性を高める必要性がより一層増しています。そして新型コロナウイルスの蔓延なども影響し、働き方はここ数年で大きく変わることとなりました。

そこで、従来の足繁く通い続けるという営業スタイルから、インサイドセールスのようなオンライン上で完結するスタイルの需要が非常に高まり、今では営業職の中でも最も平均年収が高いというわけです。

ちなみにこの金額は、私が転職した際や、周りの情報を鑑みても、相違ありません。大体これくらいというのは間違いありません。

インサイドセールスになるならSaas業界一択

インサイドセールスは営業職として年収も高く、リモートで働けるなどの自由度も高い職種です。

しかし、インサイドセールスになるのであればSaas業界が圧倒的におすすめです。

求人ボックスより引用

これまた求人ボックスさんの調査結果を引用させてもらい恐縮ですが、「求人ボックスに掲載された求人のうち、業界・扱う商材別」の平均年収の画像が上記の通りです。

一般的に高年収のイメージが高い「証券営業」や「広告営業」よりも今はSaas営業の年収が1位となっているのです。

そして髪型や服装自由、フレックス勤務などが実現できる可能性が高いのもSaas業界です。

Saas業界については詳細を以下の記事でも解説しているので、ぜひ興味がある方は読んでみてください。

関連記事Saas営業は市場価値が高い!転職におすすめの理由と業務内容やキャリアパスについて徹底解説

未経験からのインサイドセールス転職直後は450万円程度が多い

ここからは、私の実体験をもとにお話をしていきます。

一般的に、Saas業界未経験からのインサイドセールスへの転職の場合は、400万円〜450万円程度が多い印象です。

昨今では、ある程度規模の大きいSaas系企業では、社会人経験が一定以上あり、最低限の知識やスキルのある「第二新卒」の採用を強化している企業が多いように感じます。

そして、年収は前職と同じ年収、もしくはそれ+50万円程度を提示されるケースが多いようです。

私も第二新卒で転職した際はそれくらいでした。

関連記事【後悔するな】第二新卒での転職はやばい!やめとけが嘘な理由と成功させるやり方

リーダーやマネージャーになると年収600万円以上も

年収400万円〜450万円程度を高いとみるか、安いとみるかは人それぞれだとは思います。

しかし、あくまでも入社した直後はそれくらいというだけで、伸び代はもっとあります。

一般的に、拡大中のSaas系企業であればインサイドセールス自体の求人も強化しており、どんどん人数が増えている傾向にあります。

そうなると、次々にできてくるのが「リーダー」や「マネージャー」といったポジションです。

インサイドセールスとして入社し、しっかりと実績や結果を出すことができればこれらのポジションになることで年収600万円以上も全く夢ではないです。

もちろん、Saas企業は古臭い年功序列や、入社の遅い早いによってポジションが決まるなんで古い体質ではないでしょう。

そのため、20代前半〜後半程度でも早ければリーダーやマネージャーに昇進できるケースも大いにあります。

インサイドセールスから年収をUPさせる方法

ここからは、私自身の経験や、周りの事例も踏まえた上でインサイドセールスからさらに年収をUPさせる方法について解説をしていきます。

インサイドセールスから年収を上げる手段として大まかに3種類あります。

実体験も踏まえて解説をしていきますね

会社内でポジションを上げる

まず一つ目の手段は、会社内でポジションを上げるという方法。そして一番最初に目指したいのはチームリーダーのようなポジションです。

数名程度のメンバーを組織して、チームを牽引する立場となるわけです。

具体的な業務内容は以下のような内容が一般的です。

  • メンバーの目標数字(KPI)の管理
  • アポイント獲得率向上のための管理
  • ターゲット選定などのミーティング

とはいえ、プレーヤーとして兼任するケースがほとんどのため、自分もしっかりと数字を持った上で上記の業務を行います。

リーダークラスになると、年収は500万円を超えるケースも少なくありません。

また、しっかりと実績を積んでいけば長期的に見ればインサイドセールス全体やセールスチーム全体を管理するようなマネージャーポジションも見えてきます。

そうなると、年収は800万円以上〜1000万円以上をもらっている人もいます。

フィールドセールスへ転向する

続いては、フィールドセールスへ転向をするパターンです。

一番パターンとしては多いと個人的には感じています。

インサイドセールスを半年〜2年ほど経験したのち、フィールドセールスとして実際に商談を行う立場になるわけです。

インサイドセールスもフィールドセールスも立場において上下は一切ありませんが、一般的な企業の求人を見ていると、フィールドセールスの方が年収が高いことが一般的です。

また、最初からフィールドセールス志望で転職をしたとしても、最初は業務内容や商材の知識を広げるためにインサイドセールスを半年〜1年程度経験させられるケースもあります。

関連記事【Saas営業】フィールドセールスとは?インサイドセールスとの違いと業務内容を経験者が解説

私自身も、フィールドセールスへ転向した経験がありますが、年収は数十万円程度上がりました。

インサイドセールスとして別の会社へ転職する

正直、インサイドセールスから年収を手っ取り早く上げたいのであれば転職が一番おすすめです。

Saas企業の多くは最近は即戦力になる経験者を求めている傾向にあります。

とはいえ、まだまだSaas業界自体が浅く、経験者が多くないため、需要も高く年収がかなり上がるケースがほとんどです。

私も転職活動をしていた際は、経験者ということもあり、最大で年収150万円程度アップした額を提示されたケースもありました。

それ以外でも最低は年収50万円以上は上がっていました。

しかし、Saas企業について理解しているエージェントはまだそこまで多くないように感じました。

そういった転職エージェントから紹介される求人は全て、あくまでも他の第二新卒や未経験者と同じようなポジションとして入社するような求人が多く、「年収もそこまで上がらず」、経験者としての利権を全く活かせないような求人だらけでした。

とはいえ、やはり「年収アップ」「伸びているSaas企業」「最初からリーダーポジションでの採用」といったような好条件で紹介してくれたのはSaas業界やベンチャー企業に特化したエージェントでした。

ですので、もしSaas業界から経験を活かしてキャリアアップをしたいと考えている場合は、通常の大手転職エージェントと合わせてSaas業界に特化した転職エージェントも必ず活用しましょう。

個人的におすすめは、私自身も利用経験のあるマーキャリ NEXT CAREERというSaas業界に特化した転職エージェントです。

他にも、Saas業界の転職に特化した転職エージェントを比較してまとめているので、以下の記事を参考にしてみてください。

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まとめ|インサイドセールスの将来性は非常に高い!今のうちになるべき

結論、インサイドセールスの需要は今伸び続けており、平均年収においても「Saas業界のインサイドセールス」は一位です。

もし、この早い段階で経験者になっておくことができれば、次の転職でさらに年収をアップさせることも全く夢ではありません。

もし、現在未経験、もしくは既にSaas企業で働いており、アドバンテージを活かした転職をしたいと考えているのであれば、まずは「どんな求人があるのか」「どれくらいの年収が提示されるのか」などだけでもSaas業界特化の転職エージェントに無料相談してみましょう。

冒頭でも伝えましたが、Saas業界について詳しく知りたいのであれば、Saas業界特化型エージェント「マーキャリ NEXT CAREER」が非常におすすめです。

私も利用経験ありますが、忖度なしで詳しさが他のエージェントとレベルが違いました。

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