Saas営業の転職考えてるけど、ネガティブな検索ワード多くて心配だ…
Saas営業について調べようとすると、「Saas営業 きつい」などのネガティブなワードも散見され、若干不安になりますよね,,,
今最も営業職の中でも需要の伸びているのがSaas営業。転職を考えている人も、このワードを見るとビビりますよね。
今回は、こんな疑問を解決する記事になっています。
- Saas営業がきつい、難しいと言われる理由
- Saas営業をおすすめしたい人の特徴
- キツくないSaas企業を見つける方法
私自身、未経験からSaas業界へ転職をし、そこからインサイドセールスやフィールドセールスと両方のポジションを経験してきました。
正直、本気でおすすめの職種ではありますが、「負の側面」があるのも事実です。全てが100%完璧なんて職種はないですよね。
この記事を読んでいただければ、実際の業務をイメージしつつ、自分に合っているのかどうかをご理解いただけます。
今、「営業をやめたい!」「営業にいいイメージがない」という人ほど、今回は最後までお読みください。
この記事の結論
Saas営業が難しい・きついと言われる理由は以下の3点。
- 定量的な振り返りが多い
- 他部署との連携が難しい
- プロダクトの競争力に左右される
しかし、Saas業界自体が伸び続けており、できる経験や将来の年収の上がり幅を考えても本気でおすすめです。一方で、経験者が少ないため、今のうちに経験者になっておけば確実に市場価値が上がります。
数年後は経験者も増えてくるので、未経験からの転職は厳しくなります。
今がチャンスです。伸びている業界では成果も出しやすく、市場価値も上がりやすいので年収も上がります。
また、Saas企業は今無数にあり、伸びていない企業もあるのも事実です。
賢い転職をするには確実にSaas企業の見極めが重要で、そのためには一般的なエージェントだけでなく必ずSaas業界専門のエージェントも活用しましょう。
自信の経験も踏まえた本気でおすすめの転職エージェントは以下の記事にまとめてあります。
関連記事【厳選】Saas営業への転職におすすめの転職エージェントと転職サイト
Saas企業を目指すなら
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Saas業界の営業は「The Model」という分業制のセールスモデルが一般的
Saas営業とは一言でいっても、基本的には「TheModel」という分業性になっており、大きく分けて4つのポジションに分かれています。
簡単に役割を説明すると以下の表の通りです。
ポジション | 役割 |
---|---|
マーケティング | 広告配信やセミナーなどで見込み顧客を作る |
インサイドセールス | 見込み顧客に対して電話やメールでアプローチをし、アポを取得 |
フィールドセールス | アポに対して商談を行い、成約を目指す |
カスタマーサクセス | 成約後のフォローや単価アップのための営業を行う |
従来の営業では、見込み顧客の発掘から成約後のフォローまで一人の営業マンが一気通貫で行いますが、Saas営業では独特の分業スタイルをとっています。
今回、本記事では以下の2種類を主にSaas営業として分類し、「難しい・きついと言われる理由」について解説をしていきます。
Saas業界特有の「The Model」について詳しく知りたい方は下記の記事を読んでください!
関連記事Saas営業とは?転職におすすめの理由と仕事内容やキャリアパスについて徹底解説
関連記事【現役が語る】Saas業界のインサイドセールスの平均年収は約500万円?年収を上げる方法も
Saas営業(インサイドセールス)が難しい、きついと言われる理由
インサイドセールスがきつい、難しいと言われる理由は以下の通りです。
順に解説していきます。
テレアポと混同しがち
インサイドセールスのメインの業務は「メールと電話」を用いて見込み顧客にアプローチすることです。
そのため、テレアポと混同しているような会社だとやりがいを感じられない場合も。
実際には電話やメールをするだけではなく、数字の分析やターゲット選定などマーケティング要素も大きく、結構面白い仕事です。
実際、自分の興味のあるプロダクトの企業を選ぶのは大切です。
関連記事【経験者】インサイドセールスはやめとけ?テレアポとの違いや業務内容を解説
フィールドセールスからのフィードバックが辛辣
実アポイントを取得した後に実際に商談を行うのは別のフィールドセールスです。
お願いです!話だけでも今度聞いてください!
こんな形でとったアポイントでも商談するのはフィールドセールス。
今回は極端な例を出しましたが….
ヒアリングができていないアポイントの取得などには辛辣なフィードバックがあることもあります。
短期的な目標を追うのが大変
インサイドセールスは、基本的に午前中で何件の電話数、コンタクト数、アポ数など、極端に超短期的なスパンで目標を課され、PDCAを回していくことが一般的です。
そのため、短期的な数字に追うことに慣れていない人にとっては、しんどいと感じてしまう一つの理由かもしれません。
ただ、PDCAを毎日のように回して改善を重ねるプロセスは非常にやりがいがありますし、その分達成した時の嬉しさも半端じゃないです。気づいたら爆速で成長していると思います。
インサイドセールスの詳細に関しては下記の記事も併せて読んでみてください!
関連記事インサイドセールスが辛い!辞めたい!と感じる瞬間とその対処法を解説
Saas営業(フィールドセールス)が難しい、きついと言われる理由
フィールドセールスがきつい、難しいと言われる理由は以下の通りです。
こちらも順に解説します。
関連記事【Saas営業】フィールドセールスとは?インサイドセールスとの違いと業務内容を経験者が解説
定量的な振り返りが多い
インサイドセールスも同じですが、Saas業界では全てを定量的に分析を行うのも特徴的。
そのため、自身の振り返りをするときも常に、顧客管理システムからの数字を元に行います。
今月、目標まで足りないのであと100商談してきます!根性でやります!
もちろん、そんなのは一切通用しません。
実際の商談数や見込み率、顧客単価などを組み合わせて報告や分析を行います。
定量的な振り返りが多い点も難しいと言われる理由の一つです。
正直、プロダクトの競争力も成果にかなり影響している
ぶっちゃけですが、その会社のプロダクトの強さも成果にかなり影響します。
どんなにすごい営業マンでも売れないものは売れません。
そもそもSaas業界のサービスであれば、かなり比較がしやすくなってるからです。
また、Saas製品はサブスクリプションモデルで、法人の基幹システムとなりうるもの。
営業マンがどんなにいい人でも「人情」だけで買ってくれる世界ではないのがやはり難しいところではあります。
Saas営業に転職するならそのサービスの競争力や、新規導入の伸び率は必ず確認しましょう!
基本的には1種類のプロダクトを販売する
基本的にSaas企業では、サービスやプロダクトは1種類です。
それぞれカスタマイズができるわけでもなく、プランの大小が選べる程度です。
そのため、自分がそのプロダクトに興味が持てない場合は結構しんどいかもです。
営業だろうと、マーケティングだろうと開発だろうと、絶対にそのプロダクトに関わる業務になるからです。
ここまでの結論
Saas営業に転職をするのであれば企業選びが命。
プロダクトの競争力によって成果の出やすさは変わりますし、興味を持てないプロダクトだときついです。
【経験談】こんな人にSaas営業をおすすめしたい
ここからは「こんな人にSaas営業をおすすめしたい」という点について書いていきます。
こちらも順に解説します。
成長意欲があり、効率的にスキルアップしたい
効率的にスキルアップをしたいのであれば、Saas営業はあってます。
インサイドセールスであれば、毎日高速で仮説検証、PDCAをぶん回します。
- トークスクリプトの精査
- 間の取り方は?
- 会話のラリーの平均回数は?
- 頷きの回数は?
- ターゲットの選定はずれていないか?
私の会社では未経験で入社してくる人も結構な割合でいます。
2~3ヶ月もすれば、数字の分析から仮説を立てて検証する流れまでのビジネスにおいての最重要スキルが身に付きます。
また、フィールドセールスにおいても同じです。1日に何回も商談のクロージングを行なって、反省点見つけて、改善するんです。
若くしてリーダーやマネージャーになりたい
20代のうちからリーダーやマネージメントを経験したい人にはSaas業界は今がチャンスです。
今、Saas業界は伸びている真っ最中。
経験者自体がそもそも少ないため、20代の未経験者を多く採用しています。
今であれば、20代が中心の組織も多く、20代後半ではチームリーダーやマネジメント業務ができます。
実際に私のいる会社でもチームリーダーは全員20代です。
先行者利益を取るならここ数年が勝負です。
自由な働き方をしたい
営業でも自由な働き方をしたい!という方はSaas営業になりましょう。
Saas営業で自由な働き方が実現できる可能性が高い理由は主に2点です。
- そもそもSaasサービスが働き方を支援するツール
- 顧客は全国なので基本的にオンライン商談で完結
Saas企業そのものが働き方を改善するためのツールを販売してます。
また、Saas営業特有のThe Modelの構造上、営業も全てオンラインで完結します。
そのため、フルリモートまでとはいかなくともかなり自由な働き方ができる企業がほとんどです。
私は実際に今フルリモートでSaas営業として働いてます。
数年前まで暑い日も寒い日もひたすら飛び込み営業していたのが信じられません…
未経験からSaas営業に転職をするにはエージェントの活用が必須
未経験からSaas営業に転職をするにはエージェントの活用が必須です。
その理由は以下の通りです。
- 優良なSaas企業選びこそが最重要だから
- 内定を取りやすくするため
- 有利な条件で転職をするため
順に説明します。
ちなみに、初転職の方のためにお伝えすると、転職エージェントは完全無料で使えます。
企業探しから書類添削、面接対策や退職後のフォローまで行ってくれるので、そもそも利用しない理由はないです。
登録したからといって必ず転職しなければいけないわけではないですからね。
関連記事【厳選】Saas営業への転職におすすめの転職エージェントと転職サイト
優良なSaas企業選びこそが最重要だから
Saas営業への転職の成功させるには「企業選び」と「プロダクト選び」が最も重要です。
- プロダクトの競争力が弱いSaas企業に転職
- 成果が出しづらい、実績が出ない
- 次の転職時の市場価値が下がる
上記のような悪循環に陥ってしまうからです。
未経験だと、どんなSaas企業が良いのかは判断がしづらいと思います。
また、Saas企業は現在無数にあるので、その中からしっかりと自分にあった企業を探すのは不可能に近いです。
エージェントの力を借りつつ、最適な企業を見つけましょう。
Saas業界への転職と決めているのであれば、Saas営業に特化した転職エージェント、「マーキャリNEXT CAREER」で詳細を聞いてみるのがおすすめです。
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内定を取りやすくするため
内定を取りやすくするためにもエージェントの利用は価値があります。
しかし、エージェント経由での応募の場合、エージェント側も求職者が適しているかどうかは判断し、ある程度紹介する求人も絞っています。
そのため、エージェント経由での応募の場合は企業側も信用して選考を進めてくれるので、書類選考などで落ちづらくなるというメリットがあります。
特に、Saas業界が未経験、法人営業が未経験という場合には必ずエージェントを活用しましょう。
有利な条件で転職をするため
未経験から有利な条件で転職するためにもエージェントは必須です。
ここでいう有利な条件とは以下の通りです。
- 年収が前職よりUP
- 希望の職種からスタート
まず年収に関してですが、未経験からのSaas企業では基本的に給与が「前職と同水準」というケースが多いため、そのままだと年収アップが狙えない可能性もあります。
そのため、年収交渉なども自分の代わりに行ってくれるエージェントの活用が必須というわけです。
元からインサイドセールスを志望している場合は問題ないですが、直接未経験からフィールドセールスに転職したいという場合は、転職エージェントに一度相談してみましょう。
未経験からSaas営業でおすすめの転職エージェント
ここからは、未経験からSaas営業に転職する際におすすめの転職エージェントについてです。
何社くらい登録すればいいですか?
基本的には、エージェントは複数登録が基本です。
エージェントも人なので担当者によっては合う合わないがありますし、エージェント毎に取り扱っている求人も異なるためです。
幅広い選択肢から選べるよう、2~3つは最低でも登録しましょう。
関連記事【厳選】Saas営業への転職におすすめの転職エージェントと転職サイト
マーキャリNEXT CAREER|Saas営業の特化エージェント
「マーキャリNEXT CAREER」はSaas系営業に特化した転職エージェント。
おすすめ理由は、業界に特化している分、担当者や会社との経験や知識が深い点です。
他のエージェントでは、担当者によっては詳しくない分野もあるのは事実。
でも、「マーキャリNEXT CAREER」では全員がSaas業界に精通したキャリアアドバイザーです。
- 成長しているSasSベンチャー、スタートアップ企業の求人を厳選
- マーケター、インサイドセールス、フィールドセールス、カスタマーサクセスの4職種に特化
- 独自ルートにて獲得した市場非公開の求人もあり
Saas業界への転職に興味があるなら確実に登録しておきたいエージェントです。
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リクルートエージェント|業界最大手。圧倒的な求人数No.1
「リクルートエージェント」は言わずもがな最大手の転職エージェントです。
業界最大手ということもあり、公開求人が約36万件以上、非公開求人も約26万件以上と圧倒的な数を誇るのが特徴です。
※2024年11月時点
私の個人的な意見としては、そもそもリクルート自体が優秀な人ばかり雇っているからなのか、とにかく担当者が非常に優秀でした。
また、Saas系企業だけを見ているのも視野が狭くなり、後悔する可能性も高くなります。
まずは最大の求人数を誇るリクルートエージェントも並行して活用し、大小問わず求人を見ながら、自分のキャリアを見定めるべきです。
流石にリクルートエージェントは転職を考えているなら外せません。
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- 担当者のレベルも高く、とにかくキャリアに悩んだら間違いなし
- 転職者の6割以上が年収UPの実績あり
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doda|20代求人多数、手厚いサポートが特徴的
「doda」もリクルートと同じく業界最大手の転職エージェントで、公開求人数が18万件と圧倒的です。
ちなみに私が転職活動をしていた際には、doda経由での内定が一番多く出ました。
印象としては、担当者が仕事終わりでも柔軟に対応してくれたので、働きながらの転職活動もかなりスムーズに。
また、dodaの大きな特徴は「転職サイト」と「転職エージェント」の両方の機能を持ち合わせている点です。
- リクルートに並ぶ最大手の転職エージェントで、求人数も圧倒的
- 転職サイト機能もあり、求人を見るだけでも登録の価値あり
- レジュメ作成機能などが便利なため、他で転職するにしても役立つツールが多い
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まとめ:Saas営業は難しいところもあるが、営業職の次のステップにおすすめ
- Saas営業は、定量的な振り返りが多い点や、プロダクトの強さに影響する点が難しい
- Saas営業では自由な働き方や効率的なスキルアップができ、将来的な市場価値が高い
- 未経験から転職を目指すなら「マーキャリNEXT CAREER」などの転職エージェントの複数活用が必須
Saas営業は、将来的なキャリアパスを考えても、20代の営業職のキャリアとして本当におすすめです。
若いうちに積める経験の多さや、伸びている市場で働くことで圧倒的な成果を出せるのが特徴。
すぐに転職をするわけではないけれども、どのような企業があるのかを知りたい方はまずは「マーキャリNEXT CAREER」などのSaasに特化した転職エージェントに相談してみましょう。
※最近だとほとんどのエージェントがオンラインで面談してくれますので、働きながらでも問題ないです。
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そのほかの、Saas業界への転職におすすめのエージェントは以下の記事をご覧ください。