【5選】行きたい会社がないけど退職したい時に試してみて欲しいこと

今の会社には居続けたくないし、退職したいと思っているけど中々行きたい会社が見つからない。

自分って、高望みしすぎなのかな?プライド高すぎ?

今回は、こんな悩みを解決する記事になります。

本記事の内容
  • 仕事を辞めたいけど行きたい会社が見つからない人の特徴
  • やりたいことが見つからない時の対処法5選抜

本記事を執筆している私自身も、2年前までは全く同じ状況でした。

今の仕事を辞めたいとは思ってるけど、「やりたいこと」も「行きたい会社」もないし、どうしたらいいかわからない…

まさにこんな状況で、ずっとずっと退職を先延ばしにしてしまっていました。

しかし、一歩ずつ行動をすることで確実に「自分の理想のキャリア」を見つけることはできます。

過去の自分の経験を踏まえながら、「行きたい会社が見つからない…」という方に向けて対処法を書きます。

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関連記事【口コミ・評判】ASSIGN(旧VIEW)のAI診断は転職の自己分析に使える?アプリの本音レビュー

目次

転職活動で行きたい会社がない人の特徴や理由4選

そもそも、退職をしたいけれども行きたい会社が見つからない人の中には、2つの理由があります。

  1. 物理的に行きたい会社がないケース
  2. 自分が納得のいく先が見つからないケース

①の「物理的に行きたい会社がないケース」に関しては

“住んでいる地域が田舎で求人が少ない”
“今の自分のスキルじゃ到底内定が出ない高望みをしている”

などがメインの理由のため、自分から住んでいる環境を変えたり、必要な実務経験を積んだり資格の勉強をするしかありません。

本記事では、主に「②自分が納得のいく先が見つからないケース」について深掘りしていきます。

順に解説をします。

キャリアの選択肢が転職だけだと思っている

一つ目の特徴は「キャリアの選択肢が転職だけだと思っている」です。

現代において、キャリアの選択肢は何も会社員だけではありません。

  • 技術を身につけてフリーランスになる
  • YouTubeやブログなど発信活動でお金を稼ぐ
  • 自分でブランドを立ち上げて稼ぐ
  • カフェや飲食店を経営する

現実的かどうかは別として、キャリアの選択肢としては無数にあります。

とはいえ、自分の周囲にいる人たちが会社員ばっかりだとどうしても視野が狭くなりがちです。

「社外コミュニティに参加する」「色々な人に話を聞きにいく」「とにかく本を乱読する」など、とにかく自分の普段の思考とは異なった人が集まるような環境に赴き、視野を広げるのがおすすめ。

もし、理想のキャリアが見つかった場合、次の転職先は「あくまでも通過点」と考えることができ、柔軟な考え方ができます。

個人的に手っ取り早くておすすめなのは、「本の乱読」です。

Kindle Unlimitedなどであれば、月額980円で200万冊以上の本が読み放題です。新卒の頃はこのサービスで毎月10冊近く読み漁ってました。

求人票だけで判断しているから

続いてのよくある特徴は「求人票だけで判断してしまっている」という点です。

一般的な転職活動において、求人票だけで理想の会社が見つかるケースは非常に稀です。

今の会社を辞めたいと思った時に多くの人はまず転職サイトに登録し、載っている求人票をなんとなく確認します。

あんまり良い求人がないなあ….とりあえず退職は保留かな…

こんなパターンに陥りがちです。

しかし、転職活動においては、求人票で判断をするのではなく、実際に応募をしてみて面接や企業分析を進める中で「行きたい!」と思うケースがほとんどです。

私自身も、ぶっちゃけ今の会社への応募時にはそこまで興味がありませんでした。

求人票にはそこまで大した情報もないですし、それだけで「理想の会社なんてない..!」と思うのはあまりにも時期尚早です。

変なプライドが邪魔をしているから

いきたいところが見つからない人の特徴3つ目は「変なプライドが邪魔をしている」からです。

  • 知名度が欲しい
  • 自慢できるような有名企業に勤めたい
  • 周りに驚かれるような年収が欲しい

など、自分に釣り合わない過度な条件を希望しているケースです。

私も新卒で入った会社がなまじ有名大企業だったため、このプライドが捨てきれず、大企業信者になりきってました…

これは自分の「足るを知る」ことができていないからです。

どれだけ給料があれば満足なのか、どれくらいの残業時間であれば満足なのか、などの具体で現実的な着地点を見つけましょう。

この状況では、条件が抽象的すぎて理想の求人は見つけられるはずがありません。

ただ、「妥協すべき!」と言っているわけではなく、まずは客観的に自分のキャリアの立ち位置を把握し、現実的なキャリア像を明確にすることが重要です。

このプライドを捨てて客観的に見つめ直すのは大変でしたが、これができたからこそ今理想のキャリアを歩めています。

こう言った考え方が学べるおすすめの本は『転職の思考法』という本です。

ぶっちゃけ、全サラリーマンが人生において一度は読むべき必読書だと思ってます。

関連記事【ジャンル別20冊】第二新卒・20代が読むべき転職や自己研鑽におすすめの本

仕事を辞めたい理由が明確じゃないから

続いて行きたいところが見つからない人にありがちなのが「仕事を辞めたい理由が明確じゃない」という事。

なんとなく、今の会社に居続けるのは違うと思う…

特に大きな不満もないけど、周りも転職をしているし自分も転職したい…

この程度で新しい転職先を見つけようとしても難しいことが多いです。

この状況だと、どんな求人を見ても「自分の判断軸」という武器を持っていないので、どう考えても判断することができません。

まずは一度、本気で今の会社をなぜ辞めたいのか?そしてどんな不満点を解消したいのか?という点を、ざっくりとでもいいので紙に書き出して忘れないようにしましょう。

そして、今後求人などを見るときにその軸が満たされているかどうかを武器として、探します。

行きたい会社がないけど退職したい時にすべきこと5選

ここからは早速、「行きたい会社がないけど退職したい時にすべきこと5選」を私の実体験をもとに解説をして行きます。

具体的に、気軽にできておすすめなのは以下の5つです。

順番に解説して行きます。

気軽にできて、数分でできるものも多いので、興味があるものはすぐにでも試してみてください。

本を読んだり話を聞き、視野を広げる

まず一番最初に試してみて欲しいことは、とにかく視野を広げること。

前述の通り、仕事を辞めるための選択肢は無数にあります。

何も会社員として転職するだけが選択肢ではないですし、次の会社に長年勤めてキャリアを積むことが正解でもありません。

理想の道が決まれば、ステップアップのために1年間だけ勤めるだけの会社になる可能性も。

そして転職サイトに出ている求人や、転職エージェントから紹介される求人だけが全てではありません。

今現状自分の知っている情報だけをみて絶望しないことが大切。

個人的に手っ取り早くておすすめなのは、

  • とにかく本を読み漁る
  • 複数の転職エージェントに相談する
  • 知人や友人に話を聞きに行く

この3つです。どれもお金も時間もそこまでかかりません。

本を読み漁るに関しては、Kindle Unlimitedなどの読み放題サービスに入れば、月額980円で200万冊以上の本が読み放題です。初回30日無料なので、この期間に辞めれば一切料金はかかりません。

そして転職エージェントに相談するのも無料です。ポイントは複数のエージェントに相談をすること。

会社によって特徴も違いますし、担当者の年齢や性格によっても見えている世界が違います。ここでの相談はとにかく自分自身の選択肢や可能性を広げることに使いましょう。

関連記事【ジャンル別20冊】第二新卒・20代が読むべき転職や自己研鑽におすすめの本

関連記事【キャリアアップ可能】第二新卒や未経験に強いおすすめの転職エージェントランキング

自分の退職したい理由を明確にする

続いてすべきことは、今の会社を辞めたい理由を言語化し、優先順位づけするということ。

これをおろそかにしてしまい、勢いだけで退職をしようとすると、絶対に理想の職場に出会うことはできません。仮に転職などに成功したとしても、結果的にまた同じようにすぐに辞めてしまいたくなる可能性もあります。

これは、陥りがちなミスで、自分が今の会社を漠然と辞めたいと思うばかりで、「自分自身が本当は何を望んでいるのか」が不明瞭になってしまっているパターンです。

そのためには、今の現職のどこが不満で、逆にどこが満足いっているのかを表に書き出し、優先順位をつけましょう。

項目現職
給料
仕事内容
人間関係
勤務地
働き方

これくらいの簡易的な図でOKです。あとは、それぞれに優先順位をつけて行きます。

現職で不満に感じている部分が、解消されるように次の会社を見つけていきます。

「これは譲れるけどこれだけは譲れない」という軸を明確にしておくことで、求人を見つけたときに「YESかNO」の判断がしやすくなります。

正直、転職活動を行う上でこの自己分析や転職理由に関しては一番時間をかけるべきだと思っています。

本気で時間をかけて行う気がある方は以下の記事を参考にしてください。

関連記事第二新卒の転職で重要な自己分析のやり方を具体例付きで解説!使えるツールや本も紹介

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第二新卒の転職で重要な自己分析のやり方を具体例付きで解説!使えるツールや本も紹介 第二新卒で転職するときに自己分析必要?新卒の時のでいいかな... 結局、自己分析どうやったらいいんだ....面倒臭すぎる。 私も新卒で入社した会社では営業職として入社...

一応、第二新卒向けで書いてはいますが、全社会人に役立つ自己分析の方法になっているはずです。

転職サイトでざっくり求人を見てみる

ある程度自分の視野も広げられ、現職を辞めたい理由も明確になってきたら、実際に求人を見てみましょう。

この段階では、まずはざっくりと「どのような求人があるのかを把握するため」に活用しましょう。

そのため、ここでは求人数=正義です。

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それは、担当者によってレベルや質、考え方が異なるということ。
そして会社によっても強い業界や強い年齢層が異なるということ。

そのため、必ず相談をするときは視野を広げるという意味も含めて「複数」の転職エージェントに相談をしてみましょう。

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その上で、ある程度方向性が定まってきたらその業界に精通した特化型のエージェント利用がおすすめです。

また、「第二新卒」や「Saas業界」を目指している方であれば下記記事も参考にしてみてください。

関連記事【キャリアアップ可能】第二新卒や未経験に強いおすすめの転職エージェントランキング

関連記事【現役が選ぶ】Saas営業への転職に強いおすすめの転職エージェントと転職サイト

仕事を辞めたいけど行きたいところがない時の対処法まとめ

最後に、転職活動で行きたい会社が見つからない時の対処法についてまとめます。

本記事のまとめ

仕事を辞めるための手段は無数にある。考え方が一辺倒にならないよう、視野を広げることが重要。

◆行きたいところが見つからない人が試すべきこと5選

私も高望みしすぎて、世の中には全然理想の会社がないなあ…と絶望した経験もありました。

ですが、自分の視野を広げて、あくまでもステップアップするための過程であることを認識して転職活動に励んだ結果、理想的な職場に出会うことができました。

世の中には何万社という会社があります。手順を追って本気で取り組めば必ず理想の職場が見つかります。

ぜひ、今後のキャリアの広げ方の参考にしていただけると幸いです。

本サイトでは、20代向けにキャリアについて発信しています。他の記事もぜひ参考にしてみてください。

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